基本理念は“Back to the BASIC”
略歴
- 平成10年3月 神奈川歯科大学保存学講座大学院卒業、歯学博士号取得
- 平成22年1月 日本顕微鏡歯科学会認定医
所属学会等
- 日本顕微鏡歯科学会(理事・認定指導医)
- The Academy of Microscope Enhanced Dentistry (AMED)
- 日本臨床歯周病学会
- 先進歯科画像研究会(認定医)
- JIADS Club 他
長尾歯科
住所:茨城県ひたちなか市津田2598-1 電話番号:029-274-2321 URL:http://www.nagao-shika.com/治療動画
vol.5
左下の奥歯に、形態・適合・審美性とも不良な修復物(コンポジットレジン)が認められた。浸潤麻酔後、ラバーダム防湿下で切削していくと、内部が二次的な虫歯になっていた。また、近心・遠心も虫歯になっており、MIバー等を用いて極力健全歯質に傷を付けないように注意しながら、マイクロスコープ下で審美的・精密なCR充填を行った。vol.4
昨夜は右上の歯が痛くて眠れなかった。歯を上からたたいてみると激しい痛みもある。急性の歯髄炎や根尖性歯周組織炎等が疑われる。上下左右とも大臼歯が一本もなく、小臼歯までの噛み合わせだった。以前上下奥に義歯を作ってもらったが、使わなくなって4?5年が経ってしまった。肉眼では明らかに歯に穴があいている等の所見はなかったが、マイクロスコープを使い拡大視野で確認してみると、この歯の手前から奥にかけてヒビが認められた。状況から咬合性外傷によるヒビと考えられた。もしも今まで先生の指示通り義歯をきちっと使っていたら、この歯にヒビは入っていたのだろうか?vol.3
他院にて根管治療を何度も行ったが、なかなか痛みがとれなかった症例。当院にてマイクロスコープ下で的確に処置することで、わずか1回の治療で痛みが消え、2回目には根管充填が行えた。 かけがえのない大切な歯を保存するためには、我々の知識や技術はもちろん、患者さんに対する動画などを使ったインフォームドコンセントによる情報共有そして何より、患者さんの歯の治療に対するご理解やご協力が欠かせない。vol.2
左下の奥歯に古い修復物があり、その周囲が二次的な虫歯になっていた。 ラバーダム防湿下で切削していくと、残念ながら神経まで到達する虫歯であった。ニッケルチタンファイルによる抜髄、コンティニュアスウェーブテクニックによる根管充填、コンポジットレジン充填を歯科用マイクロスコープ下で精密に行った。vol.1
限られたスペースに、インプラント2本をピンポイントで埋入する。患者さんに対し極力低侵襲でオペを行うため、マイクロスコープで確認しながら切開、剥離、ドリリング、埋入、縫合までをミニマムに行った。Q&A
Q.貴院の特徴を教えてください
A.患者さんのかけがえのない歯を”できる限り保存する”、”削るなら最小限にし、精密に詰める”、”抜いたら正確に人工物で補う”等の歯科医療の基本を、患者さんの協力のもと、丁寧に行うようにしております。
Q.治療で心がけていることはどんなことですか?
A.より丁寧な麻酔注射を行うことで、極力痛みの少ない治療を提供できるように努力しております。また、マイクロスコープを使い、術前・術後や術中の様子を動画で詳しく説明しています。
Q.これから受診される患者さんへ一言お願いします。
A.患者さんの口腔内の健康状態の回復・維持は、我々の努力はもちろんですが、セルフケアをしっかりしていただく、予約通りに通院していただく等、患者さんの協力があってこそ初めて達成できます。