患者さんは自分の家族、最善の治療をいたします。
所属学会等
- 日本顕微鏡歯科学会(代議員・認定医)
- 日本歯内療法学会会員
- 関東歯内療法学会理事
- 日本口腔インプラント学会会員
- 日本抗加齢医学会認定医
山口歯科クリニック
住所:東京都渋谷区恵比寿南3-3-12 アージョI 3F 電話番号:03-3792-2244 URL:http://www.yamaguchi-dental-clinic.com/新型コロナウイルス感染症対策実施項目
来院時の検温、体調確認
待合室で重ならないようマネジメント実施
院内の定期的なアルコールでの拭き取り
オゾンガス噴霧による除菌
個室での治療
診察前のうがいの指示
ラバーダム防湿
患者毎の治療器具の交換(バー、ガウン、マイクロドレープ等々)
消毒滅菌機の設置(クラスB滅菌機等)
口腔外バキュームの設置
治療動画
vol.5
神経をとってしまった歯は割れてしまうリスクが非常に高くなります。 神経を残せる可能性が少しでもあれば、何としてでも残したいと常日頃思い、治療にあたっています。 術前のレントゲンでは神経をとらなくてはならないぐらい深い虫歯がある事が分かりました。 治療を始め、応急で詰められていたセメントを取ると、 やはり神経が入っている空洞まで虫歯が達していました。 前の歯との間に歯質が無いため、歯を再建しラバーダムがかかり、 神経の上にはMTAというセメントで封鎖しました。 治療後、数ヶ月間様子を見て、問題なければ神経が残ったまま次の治療を行なえます。vol.4
歯周病治療において歯石除去は不可欠です。それでは歯石除去で重要な事とはなんでしょう? 1.【歯石を完全に取除く】 実はこれが非常に難しい処置になります。顕微鏡で拡大し乾燥させる事で残っている小さな歯石まで完全に取除く事が可能になります。 2.【根の表面にに傷をつけない】 歯石がとれた根の表面は非常に弱い部分です。この部分に不用意に器具をあてると簡単に削れてしまうため、傷をつけないように細心の注意をはらっています。 3.【歯肉に傷をつけない】 歯石がついている歯の周りの歯肉は炎症がおこっており簡単に出血します。出血が多くなれば根の表面についている歯石が見えなくなってしまうため、歯肉にも極力傷をつけない処置をしています。 4.【痛みがすくない】 個人差がありますが、痛みが強いという事は歯肉や根の表面に傷をつけている可能性が高くなります。vol.3
「根の再治療の様子です。再治療では歯質や詰めてあるセメント、ガッタパーチャという材料も感染源になっています。 これらを全て取り除くために、ステンレスやチタンの器具を使用しますが、この器具は時々、根管内で折れてしまいます。この材料自体は感染しませんので、必ず取り除かなければ治らない訳ではありませんが、除去後、適切に薬を詰めることがベストな治療です。今回の動画でも治療中に破折したニッケルチタンの回転器具を取り除き、薬を詰めることが出来ました。」vol.2
痛み、腫れ、違和感など全くない歯です。今までのレントゲンでは病気を見つけられませんでした。数年後に症状が出た時には抜歯の可能性もあります。顕微鏡無しでの根管治療は考えられません。今までの盲目的な治療からの脱却は良い予後をもたらします。vol.1
歯の間にできていた虫歯の治療です。必要最低限に虫歯を削り、健康な歯は極力残します。 詰める樹脂が歯の部分に溢れ出ないように細心の注意を払います。 これは再度虫歯にしないための重要な事柄です。Q&A
Q.貴院の特徴を教えてください
A.1.1人1時間から1時間半の時間をかけ治療します。 2.ほとんどすべての治療を顕微鏡下で行います。 3.CTによる確実な診断のもと、的確で安全な治療を行います。 4.完全個室でプライバシーが守られます。
Q.治療で心がけていることはどんなことですか?
A.初期虫歯は再石灰化療法で削らずに、小さい虫歯は小さく削り、簡単に神経を取ってしまったり、歯を抜いてインプラントは最後の手段。根の治療で残せる可能性がある歯は確実に残します。
Q.これから受診される患者さんへ一言お願いします。
A.すべての治療はご納得いただいてから始めます。 残らないといわれた歯でも、顕微鏡を使うことで残せることがあります。インプラントは素晴らしい治療法ですが、歯を抜いてしまう前にぜひ再診断を受けられることをお勧めいたします。