セミナー「見える治療へのご招待 vol.3」レポート

5/19(日)、顕微鏡歯科ネットワークジャパンは第三回目となる一般向けのセミナー、「見える治療へのご招待 vol.3」をこれまでと場所同じく、青山はこどもの城研修室にて開催いたしました。第二回よりwebから事前登録することで30分の無料診断相談券を差し上げていますが、今回も好評いただいたようです。

演者は山口先生、岡野先生、澤村先生、表先生。セミナーのタイトルこそこれまでと同じものの、今回は内容をぐっと変えてのセミナーになりました。最初の山口先生は「予防」というテーマで講演を行いました。歯と歯茎の間にどのように歯垢が残るか、そしてフロッシングの必要性、食生活についてまで幅広く語り、最後に歯科医によるプロフェッショナルケアについて講演しました。

続いて岡野先生。細菌感染、ダラダラ食生活、磨き残しについて触れた後にフロッシングをしっかりしていても以前の治療で不備があったために虫歯になった例などを挙げ、顕微鏡が肉眼で見えないところまでしっかりと治療できるかを実際の症例で話しました。特に、虫歯を確認する染め出し液が肉眼では歯の奥に届いていなかったことが見えなかったために虫歯を見落としてしまった例では顕微鏡を使うときと使わないときの差を強く感じることができたと思います。

澤村先生の講演の後に、毎回おなじみとなりました、顕微鏡実機の体験と解説です。写真でもわかりますが、実はグローブをしっかりしていたり、デモの場とはいえ感染対策をしっかりしているのですね。澤村先生のサポートを岡野先生が行っていますが、治療者とサポートが同じ画面を共有できるのも顕微鏡のメリットです。

最後に表先生が顕微鏡で歯科治療を行うメリットをまとめました。従来、何ができなかったか、顕微鏡を用いることで何が出来るのか。例えば、同じレジン充填であっても歯に段差などを作ってしまってはせっかくの治療が予防を阻むものになることや健康な歯をなるべく削らないためにも顕微鏡の使用を推奨しています。また、根管治療や補填治療などの症例動画を用いて顕微鏡の有用性を解説。顕微鏡を使った治療後7年経過した歯が全くきれいなままである動画を見ると、今、じっくりと顕微鏡を使って治療することが将来のためにもなるのだと思わせられます。

顕微鏡歯科ネットワークジャパンはこれまで一般向けのセミナーを3回行なって参りましたが、今後は歯科医向けのセミナーも同時に行っていきます。次回の一般向けセミナーは7月7日(日)。これまで顕微鏡に無縁だった方はもちろん、顕微鏡歯科と何らかの関わりを持った方でも新しい発見はあるはずです。また、次回セミナーは参加不可能な方でも顕微鏡歯科ネットワークジャパンは継続的にセミナーを開催します。ぜひご期待ください。

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